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倉富桂城果樹園・倉富 桂治さん
| 栽培品目 | ぶどう | 巨峰/ 7月〜9月 |
| ロザリオビアンコ/9月〜12月 | ||
| ピッテロビアンコ/9月〜11月 | ||
| 赤嶺/9月〜11月 | ||
| 甲斐路/10月〜11月 |
久留米市田主丸町石垣827
TEL: 0943-72-3619 FAX: 0943-72-3619
世界に数千種類あるといわれるぶどうは、大きく赤系、青系、黒系に分かれます。欧州種が多いぶどうは、気候が違う日本では栽培技術が難しいものも多く、成長も収穫時期も違う品種を同時に育てることは、至難の技です。
「巨峰開植の地」田主丸町の山苞の道そいにある、倉富桂城果樹園の倉富桂治さんは、父親の桂城さんの時代から、その難しい多品種栽培に挑戦してきた数少ないぶどう農家のひとつ。ログハウスの前に立つ碑には、新品種の栽培を記念する文字が刻まれています。
「房が大きいだけに、玉ぐけ(房を美しくととのえる玉の間引き)ひとつとっても本当に手がかかります」という桂治さん。房は、どれも大きく、まさに宝石のような透明感を感じさせます。それは、花をつけてから幾度も幾度もハサミを入れてきたゆえの美しさ。かたちをととのえていく作業は、出荷の直前まで続きます。「送る人のことを思い、送られた人にほんとうによろこんでもらうために」と、一番美味しいというタイミングを、色あいから見極めていきます。
3色を同時期にあわせることができるぶどう農家は、全国でもまだ多くありません。これも、桂治さんの丁寧な観察眼がなせる技です。
樹のまわりには草がしき込まれ、足をとられるほど土はやわらかく、さわるとぬくもりを感じる畑に立つ桂治さんの思いは、今、さらにもう一歩先へ。「ハウスですから農薬は最低限です。除草剤も使いません。安全、安心への期待にこたえるために、近々、その使用した農薬についても、情報公開していくつもりです」と語る桂治さん。それは、お客様との新しい信頼関係の証です。
そして、ここ田主丸町は上水道普及率0%の地下水で暮らす町。その水は屏風にもたとえられる耳納連山の木々が蓄え、伏流水となった水です。「その水で洗って箱詰めしているので、うちのぶどうは開けてすぐに食べられます」と桂治さん。全国に届けられる倉富桂城園の産直便は、まさに、みのうの山の風景と、自然の恵みをつめこんだ宝石箱なのです。



