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基本方針 認定農業者とは 田主丸町へのアクセス

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鉢花の世界に吹く新しい風 NIPPONのバラ、J-ROSE

牧原花園・牧原 洋一さん

栽培品目 鉢花 ヒメノボタン、リンドウ、リクニス(ホワイトロビン)、ポインセチア、コザクラノボタン(ポップチェリー)、バラ(J-ROSE)、他

 

産直のお問い合せ

久留米市田主丸町常磐1164
TEL 0943-72-0568 FAX 0943-73-3414
携帯 090-1519-3530

 

存在感のある品種を選びとる感性

 耳納連山を背景に広がるしだれ梅の畑。その横にあるハウスには、季節ごとの出荷を待つ花鉢が整然と並び、鉢の葉の美しさ、姿のそろい方は、牧原さんの高い栽培技術をうかがわせます。
 その中でデビューを待つのは可憐なコザクラノボタンで、5〜8月頃にうすいピンクの可憐な花を咲かせます。牧原さんが名付けた名前は「ポップチェリー」。ピンクの小さなツボミが「パーン」と弾けるように咲くイメージで名付けたそうです。3月から出荷している「リクニス(ホワイトロビン)は非常に耐寒性に優れ、ドラマ「風のガーデン」でも紹介された宿根草で風に揺れる可憐な白い花は心を癒します。
 早秋に欠かせない青紫の花リンドウ。このリンドウの「心美シリーズ」は、甘木の和佐野勝次氏によって育種された品種で、福岡県を代表する鉢花として9月の敬老の日を中心に全国へ出荷されています。特に心美、白寿は白にブルーのストライプの入った色の花で非常に珍しく人気の高い品種です。

 

九州育ちの日本のバラJ-ROSE

 そして、今、最も力を入れているのは、「ジャパンローズ」、通称「JーROSE」です。
このJ-ROSEは、大分県玖珠町のメルヘンローズで育種されたバラで、九州圏内の生産者41名で組織された九州大田会が生産し、大田花き市場に出荷されています。激化する海外との競争の中で、日本人の感性にあった品種をつくろうと1999年に立ち上がり、現在、そのオリジナル種苗は大分県玖珠町のメルヘンローズから出荷されて、まさに九州生まれ、九州育ちの日本のバラです。海外輸出も見据えたそのコンセプトは、「よりバラらしいバラ」、「バラらしくないバラ」、「香り豊かなバラ」。
現在ある20品種は、そのパステル画を思わせる繊細な色合い、時にグリーンやモーブと多様化する好みに応える色や、スプレー咲きという華やかさで、一本先のバラとは違った魅力で、人びとを魅了します。

 

バラの鉢物という新しい世界を切り開く

 田主丸では、昨年から町内の鉢物生産者3名で、そのJ-ROSEの鉢物生産に取り組み始めました。現在、牧原さんが育てているのは、人気の7品種。高さ60センチほどに、いくつもの花が咲く贅沢感は、バラの鉢といえばミニバラやツルバラだった従来のイメージを一新しました。深紅のカップ咲きのJ-レッドクィーンをはじめ、その華やかさで、クリスマス時期のギフトとしても人気を集め、四季咲きなので、春はまるでバラの花束が帰り咲くかのよう。
江戸時代からさまざまな園芸ブームを巻き起こしてきた植木・苗木発祥の地田主丸。日本人のための、日本人が作り出した品種、J-ROSEで、牧原さんたちは、今また新たな世界を切り開こうとしています。